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ヘイトフル・エイト』(2015)|米

 

 

 

 

 

  台湾人ですが、よろしく。ちなみにこれは第二弾。

  タランティーノ前回の『ジャンゴ 繋がれざる者』が好きな人には、今度は見逃してはいけないと思うのでしょう。硝煙弾雨の中で、愛する人を守り、敵の頭を次々とぶち壊して行く、パンという銃声とともに刺激的な画面が襲ってくる。それを求めて、映画館に『ヘイトフル・エイト』を見にいくのは後悔だけはしない。

  硝煙弾雨がもたらしたのは血と死体だけではない、他にはリワインドボタンを探す衝動。残念ながらも映画館ではリワインドできないから、後味がたまらなくて二度見たい気持ちも湧いてくる。まさかこいつがクロだったとはなと、こいつ何をしたかをもう一度見つけ出すチャンスをくれと。サウンドトラックが意外と懐かしいと思ったら、何と『遊星からの物体X』のオリジナルサウンドトラックだった。一つの空間の中で敵味方わからないまま、誰が嘘をついてるのかで疑心暗鬼、まるで1982年のあの映画に敬意を示しているかのように。

  タランティーノは港風映画好きである同時に西部劇のマニアでもある。彼の作品にはいつも、自由の道を我一人渡るという風采を保ちながら、この世は悪人だらけで己も悪であれという混沌乱世の狂気。しかしその風采とその狂気が彼が書いた港風脚本と合わせられたら、誰もが受け入れられるわけではない。とにかくしつこいおしゃべりが多い。時には喧嘩、時には受けないダジャレ。和風ミステリーとはだいぶ違って、前半で何かヒントを探し出そうと思ってる人にはごめんねと言うべきだと思う。逆に、西部劇らしく銃戦でクライマックスを迎え、推理も何も、最後にこれはミステリーではないと気付くのでしょう。もちろん密室トリックなんかもあるわけない。

  『ヘイトフル・エイト』の背景はアメリカ内戦後である。黒人に対する差別もよく元南軍と元北軍の会話で出てくるし、女に対して無礼な暴力も欠席しない。矢張りこれはタランティーノだと感心する人もいれば、嫌気がする人も多いのでしょう。無駄な気遣いはなし。殴るべきものは殴るたとえそれは女としても、黒ん坊って言ったら黒ん坊気にくわんならアカデミー賞で文句言いに来い、みたいな。

  まぁ、今回は役がなくてナレーターだけで気が済んだんだから、普段よりわがままじゃなくなったな。

 

The Hateful Eight (2015) on IMDb

 

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